こめおさんは、闘う料理人と呼ばれる31歳の料理人であり実業家です。格闘技イベントのブレイキングダウンで名前が広まりました。
いま話題になっているのは、麻布十番のお祭りで売った蟹ラーメンによる食中毒の件でしょう。
- こめおという人物のプロフィールと、料理人になるまでの経緯
- 麻布十番納涼まつりで起きたことと、港区が下した処分の中身
- 本人が出したコメントと、店の今後について分かっていること
| 項目 | 内容 |
| 活動名 | こめお |
| 本名 | 沼倉大将(ぬまくら だいち) |
| 生年月日 | 1995年3月8日 |
| 年齢 | 31歳 |
| 出身地 | 福島県 |
| 肩書き | 料理人・実業家・元ブレイキングダウン選手 |
| 経営する店 | 割烹こめを(麻布十番)/かにを(浅草) |
| 運営会社 | 株式会社Fooppy/株式会社蟹を |
| SNS | X(@komeo1144)/インスタグラム(@comeo_comel) |
麻布十番納涼まつりで提供した商品に関し、体調不良を訴えている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
— こめお (@komeo1144) August 28, 2026
また、多くの皆様にご心配、ご不安をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
出典:こめおさん公式X(@komeo1144 2026年8月28日の投稿)
こめおとは誰か
本名は沼倉大将さん。福島県出身の31歳で、麻布十番と浅草に店を構える料理人です。
ブレイキングダウンへの出場をきっかけに、闘う料理人という肩書きで知られるようになった人なんです。
闘う料理人と呼ばれる31歳
こめおさんは1995年3月8日生まれ。福島県の出身です。
現在の肩書きは料理人であり、実業家でもあります。飲食店を複数手がける経営者ですね。
名前が知られるきっかけになったのは、格闘技イベントのブレイキングダウンでした。2022年から出場しています。
リングに上がる料理人という組み合わせが珍しく、闘う料理人という呼び方が定着したんですね。
自身のXアカウントでは、世界で闘う料理人という表現を掲げていた時期もあるんです。
ユーチューブでも発信を続けていて、チャンネル登録者は38万人を超える規模になりました。
格闘技、料理、経営、動画配信。活動の幅がかなり広い人なんですよね。
ブレイキングダウンは、朝倉未来さんが主宰する1分1ラウンドの格闘技イベントです。オーディションでの発言がそのまま拡散されることでも知られています。
そこで注目を集めた出場者の1人が、こめおさんでした。料理人という肩書きが逆に目立ったわけですね。
インスタグラムのアカウント名にも、闘う料理人という言葉を使っています。この呼び名が本人の看板になっていました。
格闘家として名前を売り、その知名度で飲食店を立ち上げる。順番としては珍しいキャリアの作り方でしょう。
テレビのレギュラー番組を持つタレントではありません。SNSとユーチューブ、そしてブレイキングダウンで知られた人なんです。
だから名前は聞いたことがあっても、何をしている人か分からないという声が出てくるわけですね。
ブレイキングダウンの出場者は、格闘技の実績で選ばれるとは限りません。人となりや発言で注目された人も多いイベントなんです。
こめおさんの場合は、包丁を握る仕事とリングという組み合わせが目を引きました。キャラクターとして分かりやすかったのでしょう。
料理人としての活動が先にあり、そこへ格闘技が乗った形です。順序を知ると、印象がだいぶ変わりますよね。
オーディションでの発言が拡散され、そこから店の名前が広まっていきました。格闘技が集客につながる珍しい形です。
本名は沼倉大将
本名は沼倉大将さんです。読み方はぬまくらだいちさん。
この名前は本人が公表しています。自身が代表を務める株式会社蟹をのプレスリリースにも、代表者名として記載されているんです。
こめおという名前の由来も語られています。かつてミクシィで使っていた名前と、お米の活動を組み合わせたものだそうです。
ブレイキングダウンに出るとき、普通の名前では覚えてもらえないと考えたといいます。当時ごはんソムリエの資格を取ったところだったこともあり、こめおになりました。
ちなみに、ごはんソムリエは日本ライスビジネスコンサルタント協会が認定する資格です。お米の食味や品種を評価する専門家ということですね。
格闘技のリングネームがそのまま料理人としての名前になっている。珍しい形でしょう。
ネット上には、この本名について真偽を確かめる記事も出ています。プレスリリースという公的な文書に記載がある以上、確認できる情報と考えていいでしょう。
読み方については、ぬまくらだいちと紹介されることが多いです。
こめおという表記はひらがなで、漢字は当てていません。米に由来する名前だと分かる書き方ですね。
店名の割烹こめをも、この名前から取られています。かにをという店名も同じ流れでしょう。
こめを、かにを。語尾をそろえた店名の付け方に、遊び心が出ていますよね。
運営する会社も株式会社Fooppyと株式会社蟹をの2社。事業ごとに法人を分けています。
株式会社蟹をの代表者として本名が公表されているため、正体をめぐる話も早い段階で決着しているんですね。
刑務所で知った白米の味
こめおさんが料理人になった経緯には、独特の背景があるんです。
本人が公にしているとおり、過去に服役していた時期がありました。この点は自分から語っている話です。
取材に対しては、刑務所にいたときの体験をこう振り返っています。年に数回ほど白米だけで提供されることがあり、そのときに本当においしいと心から思えた、と。
この体験が、出所後にごはんソムリエの資格を取るきっかけになったといいます。
白米だけの食事をおいしいと感じた記憶が、料理人としての出発点になったわけですね。
ごはんソムリエは、日本ライスビジネスコンサルタント協会が認定する資格です。米の食味や品種を評価する知識が問われます。
資格を取ってからは、味や香り、ツヤ、銘柄など、あらゆる面からお米を捉えられるようになったとも語っているんですよね。
幼少期はシングルマザーの家庭で育ち、ひとりで食事をすることが多かったのだとか。
シングルマザーで働きながら料理までこなすのは大変。ごはんをつくるという行為のハードルを下げていきたい。そんな言葉も残しています。
レシピ本を出したのも、この考え方の延長にあるのでしょう。手間と材料費がかからないレシピを紹介したかった、と説明していました。
ブレイキングダウンに出るきっかけも、この過去と関係があります。働いていた飲食店に朝倉未来さんが客として来た際、自分も刑務所に入っていたと伝えたところ、出てみたらと勧められたのだとか。
朝倉未来さん自身も過去を公にしている人ですから、通じるものがあったのでしょう。
過去を隠さずに前へ出す。この姿勢が、こめおさんという人物の輪郭を作ってきました。
同じ境遇から立ち直ろうとする人にとっては、励みになる存在でもあったのでしょう。
服役していた時期については、2013年に逮捕され2020年に出所したと伝えられています。20代のほとんどを塀の中で過ごした計算になりますね。
中学時代はけんかに明け暮れ、高校は入学から1か月ほどで中退したと語られています。
そこから料理の世界に入り、自分の店を持つまでになった。経歴だけを並べれば、なかなかの再起の物語でしょう。
出所からわずか3年で麻布十番に自分の店を出しています。スピードとしては相当なものですよね。
だからこそ、今回の食中毒事故を残念に思う人も多いようです。応援していた層が一定数いたわけですから。
過去を公表して活動してきた人だけに、今回の件が過去と結びつけて語られる場面も見られます。ただ、行政処分の対象になったのは今回の衛生管理であって、それ以外ではありません。
事故の評価と過去の経歴は、切り分けて見るべきところでしょう。
本人も過去について隠さず語ってきました。それが支持を集めた理由でもあり、今回の批判を強めた理由にもなっています。
麻布十番の割烹こめをと浅草のかにを
経営している店は2つあるんです。
ひとつが、東京都港区の麻布十番にある割烹こめをです。2023年にオープンした完全予約制の創作和食店で、お米と旬の食材を組み合わせたコース料理を出しています。
運営しているのは株式会社Fooppyで、こめおさんは統括料理長ですね。
もうひとつが、2026年5月4日に浅草でオープンした激辛蟹ラーメン専門店のかにをです。運営は株式会社蟹をで、こめおさんが代表を務めています。
| 店名 | 場所 | 業態 | 開業 |
| 割烹こめを | 港区麻布十番 | 完全予約制の創作和食 | 2023年 |
| かにを | 台東区浅草 | 激辛蟹ラーメン専門店 | 2026年5月4日 |
かにをのラーメンは、開発に約2年をかけたと発表されているんです。
辛さは0辛から10辛に加えて30辛と100辛まで選べる13段階。ハラルフレンドリーの基準も取り入れているんですね。
宗教や文化の垣根を越えた食体験を提供し、日本の食文化を世界に発信する。プレスリリースにはそう書かれていたのだとか。
ただ、開店直後には食材の産地表示をめぐる指摘も出ています。SNSで批判が集まり、専門家がニュースサイトで取り上げる事態になりました。
浅草の店は台東区浅草2丁目にあり、営業時間は昼前から夜9時半までとされていますね。
つくばエクスプレスの浅草駅から近い立地で、観光客も足を運びやすい場所にあります。
開店日の2026年5月4日は、天赦日と寅の日が重なる日でした。縁起を担いだ開業だったわけですね。
麻布十番の割烹こめをは、コース料理のなかで蟹ラーメンを限定で出していました。これが評判となり、専門店の開業につながったんですね。
麻布十番納涼まつりで何が起きたのか
ここからが、いま名前を調べる人が増えている理由でしょう。
2026年8月22日と23日、東京都港区で麻布十番納涼まつりが開かれています。
こめおさんの割烹こめをは、この祭りで冷やし蟹ラーメンを1杯2000円で販売していたんです。
祭りのあと、食べた人から体調不良の報告がSNSに相次ぎます。発熱、腹痛、下痢、嘔吐といった症状でした。
8月28日、こめおさんはXで最初のコメントを出します。体調不良を訴えている人へのお見舞いと、心配をかけたことへのお詫びが述べられているんですね。
同じ投稿では、SNSで寄せられた質問に答える形で、現時点で確認できている事実も並べているんです。
初日に余った商品を翌日に使った事実はないこと、臨時の営業許可は正しく申請していたこと。この2点を明言しています。
また、体調不良の申し出と商品との因果関係を含め、原因は特定されていないとも説明していました。
そのうえで、責任を逃れるような真似は絶対しない、とも書いているんですね。
この投稿が出たのは8月28日で、祭りから5日後のことでした。
SNSでの報告が広がり始めたのは祭りの直後です。数日のうちに大手メディアも取り上げる事態になりました。
この時点では原因が特定されておらず、SNS上では初日に余った分をどう処理したのかという指摘も飛び交っていたんです。
こめおさんは翌日にも投稿し、使用した事実はないと重ねて明言しているんですね。
港区が下した処分
調査の結果が出たのは2026年9月3日のことでしょう。
東京都と港区は、この冷やし蟹ラーメンをサルモネラ属菌による食中毒の原因と断定しました。
有症者は78人で、内訳は男性48人、女性30人。うち3人が入院しましたが、全員すでに退院しているのだとか。
港区は割烹こめをに対し、9月3日から9日までの7日間の営業停止を命じます。食品衛生法第6条第3号に違反すると判断されたためでした。
| 項目 | 内容 |
| 発生日 | 2026年8月22日・23日 |
| 場所 | 麻布十番納涼まつり |
| 提供した商品 | 冷やし蟹ラーメン(1杯2000円) |
| 原因物質 | サルモネラ属菌 |
| 有症者 | 78人(男性48人・女性30人) |
| 入院 | 3人(全員退院済み) |
| 処分 | 9月3日から9日までの営業停止7日間 |
| 公表日 | 2026年9月3日 |
サルモネラ属菌は、加熱不足や調理後の温度管理が不十分だと増えやすい菌として知られているんですよね。
冷やしという商品の性質を考えると、温度管理が焦点になったと見るのが自然でしょう。
屋外のイベントでの提供でしたから、店舗と同じ条件を保つのは簡単ではなかったはずですよね。
麻布十番納涼まつりは、毎年8月に開かれる港区を代表するお祭りです。2日間で数十万人が訪れる規模の催しなんです。
商店街の店だけでなく、各地の名物を集めた出店も並ぶことで知られています。地元の飲食店にとっては年に一度の大舞台でしょう。
麻布十番に店を構える割烹こめをにとっても、地元での存在感を示す機会だったはずです。
それだけ多くの人が集まる場での提供でしたから、被害が広がるのも早かったのでしょう。
1杯2000円という価格も話題になりました。祭りの屋台としては高めですが、蟹を使った商品としては相応という見方もあります。
初日は雨の影響もあり、700食ほどが余ったと本人が投稿していました。この数字がのちにSNSで注目されることになります。
余った分をどう処理したのかという疑問が広がり、本人が否定するという流れになったわけですね。
有症者が78人という数字は、食中毒事故としてもかなり大きな規模です。行政が公表するに至った理由もそこにありますね。
サルモネラ属菌による食中毒は、潜伏期間が半日から2日ほどとされています。祭りの直後に症状が出た人が多かったのも、この特徴に合っているんです。
主な症状は発熱、腹痛、下痢、嘔吐。今回SNSに寄せられた報告とも一致していますね。
重症化すると入院が必要になる場合もあります。今回も3人が入院しました。
予防の基本は、加熱と温度管理です。特に夏場の屋外では、調理から提供までの温度をどう保つかが鍵になります。
冷やして出す商品は、加熱で殺菌したあとに温度が上がる時間帯が生まれやすい。そこが弱点になりやすいんですよね。
港区が食品衛生法第6条第3号の違反と判断したのも、この点が関係していると考えられます。有害な物質が含まれた食品を販売してはならない、という条文です。
ただ、具体的にどの工程に問題があったのかは公表されていません。ここは今後の説明を待つことになりますね。
同じ祭りに出店していた他の店から、同様の事故が報告されたという発表もありません。今回は割烹こめをの商品に絞って断定された形です。
こめおの謝罪と店の今後
処分を受けた9月3日、こめおさんはXで謝罪文を公表しています。
店は営業を休止し、衛生管理を見直したうえで再開を判断するとしています。
麻布十番納涼祭りにおける「食中毒事故」に関するお詫びとご報告。
— こめお (@komeo1144) September 3, 2026
体調を崩された皆様、ご家族の皆様、そして関係者の皆様に、多大なる苦痛とご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
出典:こめおさん公式X(@komeo1144 2026年9月3日の投稿)
9月3日に出した謝罪文
謝罪文のタイトルは、麻布十番納涼祭りにおける食中毒事故に関するお詫びとご報告、というものでしょう。
冒頭では、体調を崩した人とその家族、関係者に対して、多大なる苦痛と迷惑、心配をかけたことを深くお詫びすると述べているんです。
そのうえで、料理人として店をこれまで通り営業を続けていいのか、と自問する言葉が続きます。
一度営業を休止し、今回のことと1から向き合います。文章はそう結ばれています。
再開の時期は決まっていません。衛生管理体制の見直しと再発防止策を徹底したうえで判断するとされているんですね。
スポーツ紙は、この前後にXのプロフィール文から挑発的な表現が削除されたことも報じました。
強い言葉を売りにしてきた人が、その看板を下ろした形になりますね。
謝罪文には画像も添えられ、正式な文書の形で公表されました。SNSでの短い投稿ではなく、書面としての体裁を取っています。
8月28日の最初のコメントから9月3日の謝罪まで、6日間ありました。行政の調査結果を待ってから正式に謝罪した流れですね。
原因が特定される前に断定的なことを言わなかった点は、対応として理にかなっていたとも言えます。
一方で、その6日間にSNSで憶測が広がったのも事実でしょう。難しいところですよね。
謝罪文をめぐっては、表現をめぐる批判も出ました。商品や申請といった言葉の使い方が事務的すぎるという指摘です。
食中毒は加害と被害がはっきりする事故です。文章の一語一語が読まれる状況だったわけですね。
有症者への個別の対応についても、現時点で詳しい説明は出ていません。ここも今後の焦点になりそうです。
行政処分は9日で終わりますが、信頼の回復にはそれよりずっと長い時間がかかるものですよね。
完全予約制の店ですから、常連客との関係が売上を支えています。その層がどう受け止めるかも大きいでしょう。
こめおの経歴年表
ここまでの歩みを年順に並べておきます。
| 年 | 出来事 |
| 1995年 | 3月8日に福島県で生まれる |
| 2020年 | 出所後、ごはんソムリエの資格を取得 |
| 2022年 | ブレイキングダウンに出場し注目を集める |
| 2023年 | 麻布十番に割烹こめををオープン |
| 2024年 | ブレイキングダウンに復帰 |
| 2026年5月 | 浅草に蟹ラーメン専門店かにををオープン |
| 2026年8月 | 麻布十番納涼まつりで冷やし蟹ラーメンを販売 |
| 2026年9月 | 食中毒と断定され、店が7日間の営業停止処分 |
中学時代はけんかに明け暮れ、高校は1か月で中退したと語られています。
そこから服役を経て、料理人として店を持ち、格闘技の舞台にも立った。振れ幅の大きい経歴でしょう。
ブレイキングダウンでは一度引退を表明したあと、2024年に復帰しています。カウアン・オカモトさんとの対戦も発表されました。
リングを離れてからは、料理と経営に軸足を移していた時期なんですよね。
ユーチューブでは料理動画や格闘技関連の企画を投稿し、登録者を38万人規模まで伸ばしています。
テレビに頼らずに知名度を作った世代の1人ですね。SNSの発信力がそのまま集客につながる形でした。
それだけに、今回のように評判が落ちたときの反動も大きくなります。SNSで作った知名度は、SNSで削られるということでしょう。
今回の件でも、事実関係が固まる前から憶測が飛び交いました。発信力の裏返しでもありますね。
レシピ本も出版しています。手間と材料費を抑えたレシピを集めた内容ですね。
ホリエモンこと堀江貴文さんが蟹ラーメンを絶賛したという話も伝えられていて、実業家との接点も多い人でした。
蟹ラーメンは、もともと割烹こめをのコースのなかで限定的に出していた一品です。そこから専門店を出すまでになりました。
浅草の店では0辛から100辛まで選べる仕組みにして、話題性も持たせています。飲食店の作り方としては、かなり戦略的でしょう。
ハラルフレンドリーの基準を取り入れたのも、浅草という土地柄を意識してのことだと考えられます。外国人観光客の多い場所ですからね。
家族や結婚についての情報
奥さんや家族について気になる人も多いでしょう。
ただ、結婚しているかどうかは公表されていません。配偶者や子供に関する情報も確認できませんでした。
分かっているのは、幼少期にシングルマザーの家庭で育ったということだけです。
本人が語るのは、母親が働きながら料理をする大変さや、ひとりで食事をしていた子供時代の話が中心なんですよね。
そこからごはんをつくるハードルを下げたいという発想につながっています。
同じような家庭で育った人に向けて発信したいという思いが、レシピ本の背景にありました。
料理を人に届ける仕事を選んだ理由が、この生い立ちにあるわけですね。
本人のインタビューを読むと、料理へのこだわりは本物だと感じられます。だからこそ、今回の事故が余計に重く響くのでしょう。
お米に始まり、蟹へ広げ、世界を見据えた店づくりへ。その途中で足元がすくわれた形になりました。
現在の家族構成については、あくまで非公表と考えておくのが妥当でしょう。
SNSでも家族の話はほとんど出てきません。出るのは料理と店、そして格闘技の話が中心なんです。
身長についても、格闘技の出場者として公表されている数値以外の情報は多くありません。
私生活を切り売りするタイプの発信者ではなかったわけですね。見せてきたのは料理と格闘技でした。
今後どうなるのか
営業停止は9月9日までの7日間。ただ、こめおさん自身は自主的な休業も表明しているんです。
つまり9月10日以降すぐに再開するとは限りません。時期は未定とされているんですね。
浅草のかにをについては、処分の対象になったという発表は出ていません。処分を受けたのは割烹こめをのほうでした。
運営会社が別ですから、行政の扱いも分かれたことになります。ここは混同されやすい部分ですね。
ただ、経営者が同じである以上、浅草の店にも影響が及ぶ可能性はあるでしょう。
食中毒事故の場合、行政処分とは別に民事上の責任が問われる可能性もあります。有症者が78人にのぼる規模ですから、対応は長引くかもしれませんね。
入院した3人が全員退院していることは、不幸中の幸いと言えるでしょう。重症化した人がいなかった点は重要です。
行政の発表は9月3日時点のもので、有症者数が今後増える可能性も残っています。
本人が調査への全面協力と責任を逃れないことを明言している以上、まずはその姿勢がどこまで実行されるかでしょう。
料理人として再出発できるかどうか。ここが最大の焦点になりそうです。
飲食店の食中毒は、どの店にも起こりうる事故です。ただ、規模が大きいほど信頼の回復には時間がかかります。
衛生管理をどう作り直したのかを、きちんと説明できるかどうか。そこが問われるでしょう。
本人は営業を休止して1から向き合うと書いています。その言葉どおりの動きになるのか、注目したいところですね。
食品衛生法にもとづく営業停止処分は、期間が終われば自動的に営業できるようになります。日数の長さは、違反の内容や被害の規模で決まるんです。
7日間という期間は、食中毒事故としては標準的な範囲でしょう。行政としては、まず再発防止を求める段階ということですね。
祭りへの出店という形態は、常設の店舗より衛生管理が難しくなります。同じような事故を防ぐには、主催者側の運用も問われるところでしょう。
夏の屋外イベントでの食中毒は、毎年どこかで起きています。今回はその規模が大きく、知名度のある人の店だったために広く報じられました。
屋外の仮設設備では、冷蔵の能力にも限りがあります。数百食を用意する規模なら、管理はさらに難しくなるでしょう。
こめおについてのまとめ
- こめおは本名・沼倉大将さん、1995年生まれの31歳で福島県出身
- ブレイキングダウンで名前が広まった料理人であり実業家
- 麻布十番の割烹こめをと浅草のかにをを経営している
- 麻布十番納涼まつりで販売した冷やし蟹ラーメンで78人が食中毒
- 9月3日に謝罪し、店は7日間の営業停止処分を受けた
誰なのかという問いへの答えは、闘う料理人として知られる沼倉大将さんです。
その名前が今回のような形で広がってしまったのは、本人にとっても痛恨でしょうね。
78人が体調を崩した事故です。まずは被害を受けた人への対応が最優先になります。
そのうえで、料理人としてどう立て直すのか。長い目で見られる局面に入りましたね。
誰なのかを調べてこの記事にたどり着いた人は、こういう経歴の人物だったのかと驚いたかもしれません。
格闘技から入った人、料理から知った人、今回のニュースで初めて名前を見た人。入口によって印象がまるで変わる人物なんですよね。
どの入口から来たとしても、いま起きていることは同じです。78人が体調を崩し、店が処分を受けた。まずはそこが事実として残ります。
よくある質問
Q1. こめおさんは何をしている人ですか
A. 料理人であり実業家です。東京の麻布十番で完全予約制の割烹こめを、浅草で激辛蟹ラーメン専門店のかにをを経営しています。格闘技イベントのブレイキングダウンに2022年から出場し、闘う料理人として知られるようになりました。
Q2. 本名は何ですか
A. 沼倉大将さんです。自身が代表を務める株式会社蟹をのプレスリリースにも代表者名として記載されており、本人が公表している名前になります。1995年3月8日生まれの31歳で、福島県の出身です。
Q3. 蟹ラーメンの食中毒はどうなったのですか
A. 2026年8月22日と23日の麻布十番納涼まつりで販売された冷やし蟹ラーメンが原因と断定されました。9月3日に東京都と港区が発表した内容によると、原因物質はサルモネラ属菌で、有症者は78人。うち3人が入院しましたが全員退院しています。
Q4. 店は営業しているのですか
A. 割烹こめをは9月3日から9日までの7日間、営業停止処分を受けました。こめおさん自身も営業を休止すると表明しており、再開の時期は決まっていません。衛生管理体制を見直したうえで判断するとしています。
Q5. 結婚しているのですか
A. 公表されていません。奥さんや子供に関する情報は確認できませんでした。幼少期にシングルマザーの家庭で育ったことは本人が語っていますが、現在の家族構成については明かされていないんです。

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